3月26日(金)晴れ

冬も終ろうとしている季節になりつつある。住んでいるところの周りには桜並木がないのが少し残念。花見文化がないのも少し残念。最近、どこか田舎生活が少し心苦しくなる時がある。どこか、刺激が足りないというのか人と接触する回数が一段に少ない、田舎特有の孤独感を強烈に感じる時がある。そもそも、都会にいても孤独感を感じる事はあるが、その孤独感は人混みにいると多少緩和されていた事は、この田舎生活で感じた。20代後半になっても、自分の事がいまいち分からなくなっている気がする。そもそも、孤独を別によしとしていた自分だったが最近は孤独が嫌いになっている気がする。孤独が嫌いとうより、人と会話をする事がとても楽しく感じているのだろう。それも価値観の違ったり自分とは全く関係のない人柄間の人たちと会話するとどこか高揚感を覚える。この田舎暮らしをして、初めて感じる事ができた。大学時代、ここよりひどい田舎生活をしていたが、当時は周りに同級生が沢山いた。だからこのような感情が湧く事はなかったのかと、勝手に感じている。こちらにきて、初めて鬱感を覚えている次第である。まあ、久しぶりの鬱感なのでこの感情も大切に毎日を過ごしていく。