7月30日(木)曇り

今日か明日くらいには、梅雨明けになりそうな天気予報となっていました。

今年は梅雨がとても長かったです。1ヶ月半くらいはずっと雨降ったりと、メンタル的にもコロナとのコラボはきつい時期な気がします。仕事はちょうど5ヶ月が過ぎようとしております。だいぶ移住地、転職先では慣れてきている次第です。実家には先週の4連休に久しぶりに帰省しました。ただずっと雨でしたんでゴルフが無事に出来たくらいでした。

最近の読んだ著書でジャックアタリ氏の「食の歴史」がとても面白かったです。食の歴史は、人類誕生から今にかけてを書いてありましたが、途中各国の軸に分かれても記述していたりと多方面にかけて書かれていたのが非常に面白かった、著者本人はフランス人ゆえに、ヨーロッパ方面の記述が優位性を感じましたが、なぜなのかも納得いくものだったのでよかったです。ここに書かれていた事で、最初から最後迄一貫して記述されていた事は、「人間の文化的行動が食べる事であったが、19世紀〜20世紀に工業化の波などによって食べる事も簡略化してしまった」これは、元々もつ食べるという行動原理は、人間の精神状態の土台であり、人間の本質部分が決まるところでもあると記述している。それは、会食や対人間同士で食べるという事は身体と魂の関係を形成し、健全で力強い精神を創り、人間の精神性の基盤となるとまで言っている。

今現在は、どうだろうかとこの本書は続いているのである。